とくしまマラソンに招待されている明治大、早稲田大、法政大、東京大の監督や選手と交流できる「東京4大学ペースランナー歓迎会」が大会前日の25日、阿波観光ホテルで開かれる。陸上競技力向上のための講演のほか、選手を交えてのパネル討議などがある。

 明大競走部の松本穣シニアマネジャーが「根性のつくり方」と題して基調講演。各大学の監督と選手2人ずつがパネリストとして登壇し、普段の練習方法や競技への向き合い方などについて討議する。選手と自由に意見交換できる懇親会のほか、各大学の応援歌紹介などのパフォーマンスもある。

 関東の大学を身近に感じてもらいスポーツ選手の進学を後押ししようと、各大学の校友会徳島県支部が毎年企画している。東大の参加は今年が初めて。6日、阿波観光ホテルに代表者が集まって打ち合わせを行い、内容などを決めた=写真。

 歓迎会は午後3時からで、会費は高校生以上3500円(軽食と飲み物付き)、中学生以下無料。20日までに要予約。申し込みは、明大校友会県支部の笠井栄二幹事長<電090(1008)0364>。