上陸したアカウミガメの足跡を調べる市職員=阿南市中林町の北の脇海岸

 阿南市中林町の北の脇海岸で16日、アカウミガメの上陸が確認された。阿南市内で上陸が確認されたのは今年初めて。

 午前6時半ごろ、地元住民が波打ち際から約50メートル続く足跡を発見し、市に連絡した。幅は約80センチで中型とみられる。足跡は約20メートルの地点で折り返しており、海に戻る途中に穴を掘ろうとしたような跡があった。市職員が確認したところ、産卵は確認できなかった。

 阿南市では昨年、辰巳、北の脇、蒲生田の各海岸で計6回の上陸が確認され、うち辰巳海岸で1回産卵している。市文化振興課は「今後1~2週間は重点的に海岸を確認する。次の上陸では産卵を期待したい」としている。