県内で保育所や認定こども園などに希望しても入れない待機児童は、4月1日時点で23人(速報値)だったことが県のまとめで分かった。保育施設の増設などで昨年より38人減少したものの、県が目標とする今年4月時点での待機児童ゼロは達成できなかった。

 県によると、待機児童がいるのは徳島、北島、藍住の3市町。23人のうち1歳児が21人を占め、残りは3、4歳児1人ずつだった。徳島市は12人で、昨年に比べ25人減少。申込者は昨年比91人減の6460人だった。

 北島町は定員が58人増え、待機児童は15人減の2人。藍住町は申込者が昨年より68人多い718人に上り、待機児童は8人増の9人だった。昨年6人だった阿南市は、施設整備などによりゼロとなった。

 県全体の申込者は1万6507人で、昨年に比べ315人減った。特定の保育園を希望し、空くまで待機している児童は172人(速報値)いる。