完成翌年ごろの日本銀行本館。印画した後で鮮やかな彩色が施されている(シェイクスピア・ギャラリー提供)

 完成直後の日本銀行や、旧江戸城周辺の各所、鉄道などの古写真を集めた展覧会「初期写真で読み解く江戸城」が、18日から東京都千代田区の「シェイクスピア・ギャラリー」で開かれている。

 写真は明治初期から大正時代ごろに撮影された73枚。現在の呉服橋付近から外堀を隔てて眺めた日本橋の「日本銀行本店」は、1896(明治29)年に本館が完成した翌年ごろのもので、印画した後で鮮やかな彩色が施されている。

 鉄道の写真も多く、現在の日比谷・帝国ホテルあたりを走る蒸気機関車、お茶の水橋を渡る市電、完成数年後の東京駅などが展示されている。会期は7月10日まで。