東京五輪・パラリンピック組織委の新型コロナウイルス対策専門家会議であいさつする橋本聖子会長=18日午前、東京都中央区(代表撮影)

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は18日、新型コロナウイルス感染対策を踏まえた観客向けガイドラインの素案を公表した。競技観戦に伴う人出を抑制する観点から、会場への直行、会場からの直帰を推奨し、会場内でも通路などでグループ飲食を控えるよう求めた。同日の専門家会議では、6月の観客数上限決定後も、状況に応じて対応すべきとの認識を共有した。

 組織委の橋本聖子会長は18日、政府の新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長から大会リスクに関する提言を受け取った。提言は人出の増加や都道府県を越えた人の動きに懸念を示しており、趣旨を踏まえてガイドラインを最終的に固める。