記者会見で引退する意向を表明した自民党の塩崎恭久元厚労相=19日午後、松山市

 自民党の塩崎恭久元厚生労働相(70)は19日、松山市内で記者会見し、次期衆院選愛媛1区から出馬せず、引退する意向を表明した。「次世代へのバトンタッチが必要だ。地域や国のために、形がどうあれ貢献していきたい」と述べた。

 任期満了まで残り約4カ月での引退表明。「政策課題が形になり区切りがついた」ことや「妻の体調」を理由に挙げ、「この1カ月で気持ちに変化の兆しが見え、最近(不出馬を)決断した」と話した。

 次の愛媛1区について、公募で選ばれた候補者を支援し、後継指名はしない考えを明らかにし、「自民党の1議席を死守するというのは私の責任でもある」と強調した。