ブレンド米がコンテストで最高賞に選ばれた関山さん=徳島市佐古一番町の関山米穀店

 炊飯器でおいしく炊ける米を審査する「炊飯・米飯商品米国際コンテスト」で、徳島市佐古一番町、米穀店店長関山隆大さん(35)の出品したブレンド米が「お米のブレンダー賞」と「おにぎり大賞」の両部門で最高位に選ばれた。

 コンテストは米と業務用炊飯器との相性を研究するアイホー炊飯総合研究所(愛知県)の主催で、全国から94点の出品があった。

 「お米のブレンダー賞」は、高品質に炊きあがる米のブレンド技術や精米技術を審査。関山さんは最高ランクの「特A」に選ばれた。おにぎりにした際の仕上がりを競う「おにぎり大賞」では大賞を受賞。成形してもつぶれにくく、硬くならない点などが評価された。

 受賞したブレンド米は、あきさかり(徳島)、おいでまい(香川)、にこまる(高知)、ひめの凜(愛媛)の四国各県の4種類を使った。米は色合いやサイズで丁寧に選別。徳島以外の3県の米は味に個性があるため、あまり癖のない「あきさかり」で調和が取れるよう、配合比率を工夫したという。

 関山さんは「日頃から温度によって精米の加減を変えるなど、こだわりはある。県産米の良さを広く知ってもらい、生産者の士気向上につなげたい」と話した。