約2万9千人分の署名を提出するため最高裁を訪れた原告ら=21日

 全国5カ所で朝鮮学校の高校無償化除外の違法性を問うた訴訟で、唯一最高裁判決が出ていない広島の学校支援団体が21日、広島市内で記者会見し「最高裁は国に忖度せず、公平・公正な判決を」と求めた。同日、学校関係者や原告らが最高裁を訪れ、約2万9千人分の署名を提出した。

 会見で「民族教育の未来を考える・ネットワーク広島」の村上敏代表は「最高裁は法の番人としてきちんと判断してほしい」と訴えた。

 5月までに東京、大阪、愛知、福岡の訴訟で学校側の敗訴が確定。広島朝鮮初中高級学校と卒業生らが起こした訴訟は、一、二審と敗訴し、原告側が上告している。