新しい飛行機の形を考える子どもたち=松茂町広島のマツシゲート

 科学、工学、芸術などを組み合わせた「STEAM(スティーム)教育」を取り入れた学習イベント「STEAM学び隊」(松茂まちづくり推進機構主催)が、松茂町広島の交流拠点施設「Matsushigate(マツシゲート)」で始まった。理数的思考や自由な発想、芸術的な感性を育てて幅広い考え方や課題解決能力を身に付けさせる。

 町内の小学5年~中学3年の児童生徒19人が、新しい飛行機のデザインづくりに挑戦。講師を務める鳴門教育大大学院の内藤隆教授(美術科教育実践分野)が「燃料を使わず、行きたい方向に進むにはどうすればいいか」といったヒントを投げ掛け、子どもたちは白い紙に思い思いの飛行機を描き、成果を発表した。

 小学6年男児(11)は、ペットボトルロケットとパラシュートを組み込んだ機体を考案。「エコの考え方を取り入れた。他の人の飛行機は、自分が思い付かないアイデアで面白い」と話した。

 学び隊は13日にスタート。飛行機を主な題材に、12月まで計8回行われる。