100周年記念演奏会に向けて練習する鳴門「第九」を歌う会の会員たち=鳴門市文化会館

 第54回徳島新聞賞の受賞者が決まりました。受賞者は3団体で、それぞれ大賞、奨励賞、特別賞を贈ります。贈呈式は1日午前11時から、徳島新聞社で行います。

 大賞 認定NPO法人鳴門「第九」を歌う会(鳴門市)

 1918年6月1日、板東俘虜(ふりょ)収容所で、第九がアジアで初演奏された史実を、当時の松江豊寿所長や住民との人道・博愛に基づく国際交流と位置付け、顕彰活動を継続。初演100周年の今年、「平和と融和」のメッセージを徳島から世界に発信した。

 奨励賞 NPO法人アクア・チッタ(徳島市)

 寂れていた徳島市万代中央ふ頭で、水辺のロケーションを生かした文化発信拠点を目指し、2005年から活動を開始。清掃奉仕やにぎわい創出イベントに取り組み、「水都・徳島」の魅力再発見と、市民の郷土愛醸成に大きく貢献した。

 特別賞 ザ・リバーフェイス(三好市)

2017年10月、三好市の吉野川で国内初開催されたラフティング世界選手権で総合優勝。07年のチーム結成以来、着実に実績を重ね、今回世界一を勝ち取った姿は、地方が直接世界につながる可能性を示し、県民に夢と感動を与えた。