日本オリンピック委員会(JOC)は25日、昨年4月にサイバー攻撃を受けていたことを明らかにした。事務局にあるパソコンや、サーバーには強化選手に関する個人情報などが保管されていたが、外部への情報流出はないという。

 JOCによると、パソコンなどが情報を暗号化して復元するために身代金を要求するコンピューターウイルス「ランサムウエア」に感染し、アクセスができなくなった。JOC幹部は「(業務停止は)部分的には多少はあったかもしれないが、日常業務全体が止まることはなかった」とし、パソコンなどを新しく入れ替えて対応した。身代金の要求はなかった。