ユズの果汁やポン酢を製造する上勝町の阪東食品が、徳島県産のかんきつ類やスパイスをふんだんに使ったご当地クラフトコーラ「AWAトクシマコーラ」を開発した。町内の産直市「いっきゅう茶屋」や月ケ谷温泉、徳島駅クレメントプラザのほか、関東を中心に店舗を展開する高級スーパー「成城石井」などで販売している。

 県産のスダチやユズ、ユコウ、阿波晩茶のほか、カルダモンやクローブといった10種類のスパイスなどを配合した。原液の状態で販売しており、3、4倍を目安に炭酸や牛乳で割って飲む。200ミリリットル入りで税込み1620円。

 阪東食品が1年ほど前に、熊本県や高知県などのご当地クラフトコーラを手掛けた「トモズクラフト」(東京)に協力を依頼。昨秋から本格的に開発に取り組み、コンセプトや材料などを協議しながら半年ほどかけて作り上げた。

 炭酸水で割ってひと口飲むと、口いっぱいにスパイシーな香りが広がり、フルーティーな酸味が感じられた。阪東高英代表取締役(52)は「クラフトコーラで徳島を表現してみた。街で見掛けたらぜひ一度飲んでみてほしい」と話した。

 問い合わせは阪東食品、メールinfo@bando-farm.com