後半、徳島の渡井(手前)がシュートを放つもDFに阻まれる=鳴門ポカリスエットスタジアム

 明治安田J1第20節第2日は27日、各地で6試合が行われ、徳島ヴォルティスは鳴門ポカリスエットスタジアムで2位の横浜Mに0―1で敗れ、後半戦初戦を白星で飾ることができなかった。通算成績は5勝4分け11敗。勝ち点は19のままで順位を15位に下げた。横浜Mは4連勝で勝ち点40とした。浦和は福岡に2―0で勝って同34。鹿島は4―0で札幌に大勝し、ホーム通算300勝を挙げた。FC東京は3―0で大分に完勝して今季初の3連勝。柏は後半ロスタイムに3点を決めて4―2で湘南を破って9試合ぶりの白星を挙げ、横浜FC―清水は引き分けた。徳島は次節、7月4日午後1時から、札幌厚別公園競技場で札幌と対戦する。

⇒写真特集はこちら

徳島0-1横浜M 

 【評】相手のプレスのスピードや強度に苦しんだ徳島はシュートを3本しか打てず、前半に奪われた先制点をはね返せなかった。前半立ち上がりこそボールを保持できたが、横浜Mのプレスの鋭さや整備されたパスワークの前に受け身に回るシーンが増えた。27分、相手CKのクリアボールが岸本に当たってオウンゴールとなり、先制を許した。後半は選手を入れ替えながら、中間ポジションを取って攻め込むシーンも生まれ、垣田が縦パスに抜け出すチャンスをつくったものの、ゴールには至らなかった。

 徳島・ポヤトス監督 横浜Mには前線に強力な選手がいて難しい試合になった。前半はプレスのところで迷いが出た。後半はプレスのかけ方を修正してボールを奪えるようになったし、同点にできるチャンスもあった。次に向けて準備をする。

 横浜M・松永監督 セットプレーから先制できたのは良かった。2点目を取れずに苦労したものの、守備の統一感があって2試合連続無失点で切り抜けられた。選手が我慢強く戦ってくれたおかげで勝ち点3を持ち帰れるのが最大の収穫だ。