早稲田大マニフェスト研究所は2020年度の「議会改革度調査ランキング」の上位300議会を公表し、徳島県内では那賀町議会が総合26位(19年度89位)と過去最高位に入った。30位以内に入るのは四国で初めて。前回ランク外だった県議会は150位。前回277位だった小松島市はランク外になった。

 調査は全国の都道府県議会と市町村議会を対象にインターネット上で実施し、78・5%に当たる1404議会が回答した。「情報共有」「住民参画」「議会機能強化」の3分野で、52の設問に対する回答を独自採点で数値化して順位を付けた。

 分野別でみると那賀町議会は「住民参画」が3位、「議会機能強化」が39位だった。町民が町議会の運営について提言する「議会モニター」や、議員が町の事業に意見する「事務事業評価」などの仕組みが点数を押し上げたとみられる。

 ランキングは四国では1位、町村では全国4位。町議会の議会改革調査特別委員会の柏木岳委員長は「議会の権能を高めたことが認められ誇らしい。行政と対(たい)峙(じ)できるような力強い議会を同僚議員とつくり上げていきたい」と話している。

 全国トップは茨城県取手市議会で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けたオンライン議会の取り組みなどが評価された。