大学拠点接種でワクチン接種を受ける学生=徳島市の四国大古川キャンパス

 四国大は29日、学生を対象にした新型コロナウイルスワクチンの大学拠点接種を徳島市の古川キャンパスで始めた。県内の大学拠点接種で学生が接種を受けるのは初めて。8月7日までに2回の接種を終える。

 四国大の学生約2千人と教職員ら約400人のほか、徳島工業短期大(板野町)と阿南高専の学生・教職員計約600人が対象。この日は四国大のスポーツ健康館に設けた四つのブースに、受け付けと予診を済ませた学生らが1人ずつ入って県看護協会から派遣された看護師から注射を受けた。

 四国大によると、接種後に体調不良などを訴えた学生や教職員はいなかった。

 陸上部に所属する四国大経営情報学部2年の佐々木羅良(らら)さん(19)は「副反応もなくて良かった。県外の大会にも出場しやすくなるのでうれしい」と話した。

 1回目は7月10日までに打ち終わり、2回目は27日に開始する予定。学生を対象にした大学拠点接種では、徳島大と鳴門教育大が7月1日以降に、徳島文理大が8月2日からそれぞれ始める。