四国アイランドリーグplus(IL)の高知ファイティングドッグスは20日、マニー・ラミレス(44)との契約が7月末までだと発表した。日本野球機構(NPB)への移籍が可能な期間に合わせたという。
契約期間は非公表としていたが、問い合わせが多く、「日本でのプレーをより多くの方に見ていただきたいため」公表したとしている。
ILは4、5月の前期と8、9月の後期の2シーズン制。前期は5月で終了し、7月29日の後期開幕までは中断期間となっているため、マニーが高知でプレーするのは5月末までとなる。この間、高知が徳島県内で徳島インディゴソックスと対戦するのは5月6、10、24日。
8月以降の契約更新について高知球団は「交渉中」としている。
マニーは、アメリカ大リーグのレッドソックスなどで活躍し、通算555本塁打を誇る強打者。4月12日の徳島戦で左太もも肉離れを起こし、出場登録を抹消された。22日に再び出場登録される予定。