狭いエリアでの細かいパス回しなどを練習するイレブン=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは22日午後3時から、東京都の町田市立陸上競技場でFC町田ゼルビアと対戦する。前節15日のホーム戦では首位の名古屋と引き分けた。勝ち点14の4位に浮上したが、勝ち点1差内には3位東京Vから10位山形まで計8チームがひしめく。大混戦から一歩抜け出すために、何としても4月初白星で勝ち点3をもぎ取りたい。
  
 元日本代表DF相馬直樹監督が指揮する町田は昨季、徳島を上回る年間7位。4-4-2のシステムを基本に、ゴール前への速いボールを多用する攻撃と堅い守りが特長だ。今季はまだ3勝3分け2敗の11位にとどまるが、最近2試合を連勝して調子は上向いている。
 
 徳島は名古屋戦で相手を大幅に上回る15本のシュートを放ちながら2得点にとどまり、悔しいドローとなった。今季6得点目となる同点弾を決めたFW渡は「特に前半はボールを支配しながら得点できなかったために苦しい試合になった。好機は確実に決めるという意識をしっかり持って臨みたい」と話す。
 
 名古屋戦では両サイドの攻め上がりで攻撃に厚みを増した。一翼を担うDF馬渡は今季初得点を決め、手応えもつかんだ様子。「町田は(守りが)堅い印象だが、自分たちらしいサッカーで1枚ずつはがしていけたら」と意気込む。
 
 21日の直前練習は狭いエリアでのパス回しやシュート練習を行い、各自がゴールへのイメージを確認した。今後、昇格プレーオフ圏内でしのぎを削る上で得失点差も大事なポイントになる。得点感覚を研ぎ澄ませ、複数得点したい。