吉野川河口で架設工事が進む徳島南部自動車道の新たな橋=5月(西日本高速道路提供)

 西日本高速道路は、吉野川河口で整備を進めている徳島南部自動車道の新たな橋の名称を募っている。締め切りは8月末。

 「橋」の字を入れるのが条件で、周辺の橋と重複せず地域の象徴となる名称を求めている。名称とふりがな、理由や思いのほか、氏名などを記し、はがきやファクス、西日本高速のホームページから応募する。1人1点まで。有識者らでつくる選考員会で優秀賞1点を決め、年内に発表する。同じ名称の応募者が複数いた場合は抽選で受賞者1人を選ぶ。

 全長1696・5メートルのコンクリート橋で、川に架かる橋としては全国最長級。県内の吉野川では47本目となる。干潟を訪れる渡り鳥に配慮し、主塔やケーブルのない桁橋を採用するとともに、川床の地形をできるだけ変えないよう橋脚の数を減らした。

 9月上旬に桁の架設を終える。橋を含む徳島JCT(ジャンクション)―徳島沖洲IC(インターチェンジ)間4・7キロは2021年度内に開通する見通し。事業費は305億円。

 問い合わせは西日本高速道路徳島工事事務所、電話088(626)2021。