徳島市在住の日本文学研究家で人形座「徳米座(とくべいざ)」を主宰するマーティン・ホルマンさん(63)が、県立文学書道館で「阿波人形浄瑠璃に魅せられて」と題して講演した。ホルマンさんは自らの人形芝居の経験を振り返り、阿波木偶の魅力や伝統文化を支える徳島の人々の真摯(しんし)な姿勢をたたえた。要旨は次の通り。