ドイツについて学ぶ生徒=那賀町の相生中

 東京五輪・パラリンピックカヌーのドイツ代表が事前キャンプを行う那賀町で6日、県と町が歓迎ムードを盛り上げようと、ドイツについて学ぶ講座を開いた。地元の児童生徒が同国の文化や言葉などへの理解を深めた。

 相生中学校では1年生11人が参加。ドイツ出身の県国際交流員アンネ・マリー・マーカーさん(31)とアレッサ・ペータスさん(28)が講師を務め、ドイツの地理や言葉、料理などを紹介した。板東俘虜(ふりょ)収容所のドイツ兵捕虜の話についても触れ、徳島との関わりを説明した。

 生徒は教わったドイツ語で「頑張れ」「金メダルを取って」などのメッセージを横断幕(縦90センチ、横120センチ)に書き込んだ。練習会場の川口ダム湖に掲げて選手をもてなす。

 生徒(12)は「ドイツのことをたくさん知り、興味が持てた。練習を見に行き、オリンピックでも応援したい」と話した。講座は相生小学校でも5、6年生を対象に行われた。9日は鷲敷中と鷲敷小で実施される。

 同町でのドイツ代表事前キャンプは、五輪カヌー(スプリント)が26日から、パラリンピックカヌーが8月18日からそれぞれスタートする。