チームに復帰した馬渡=徳島スポーツビレッジ

 ボールボーイの中学生に乱暴な行為をし、謹慎処分などを受けたJ2徳島ヴォルティスのDF馬渡が6日、チームの練習に復帰した。練習後、ボールボーイをはじめ、関係者に「本当に申し訳ありませんでした」と、あらためて謝罪の言葉を述べた。

 馬渡は午前のミーティング後、やや硬い表情でグラウンドに現れた。仲間と同じメニューを一緒にこなした後、1人残ってランニングに汗を流した。

 自身の行為を振り返り「(高校時代に)市立船橋高に所属し、お世話になった千葉で問題を起こし、ボールボーイやサポーター、大勢の関係者にご迷惑を掛けた」と謝罪。「これからのプレーや態度で示していかないといけない」と再出発への決意を見せた。

 3日の福岡戦は自宅で観戦した。馬渡の行為や別のボールボーイに液体を掛けたサポーターの悪質行為などで、チームには批判が殺到。逆境の中での見事な逆転勝ちを見て「調子を崩さないか心配していたが、仲間のプレーに感慨深いものを感じた。このチームで本当に良かった」と感じたという。今後は「一日も早くチームに貢献できるよう頑張りたい」と奮起を誓った。

 馬渡は4月29日の千葉戦で、ボールボーイの体を突いて退場処分になった。Jリーグ規律委員会は2試合の出場停止処分とし、クラブも30日から5日までの謹慎と減給20%(1カ月)などの処分を課した。