リューネブルク独日協会とオンライン会議を行う鳴門日独友好協会のメンバー=鳴門市役所

 鳴門日独友好協会と、鳴門市の姉妹都市ドイツ・リューネブルク市のリューネブルク独日協会がオンライン会議を開き、相互派遣している親善使節団が新型コロナウイルスの影響で、昨年度に続いて本年度も派遣の見通しが立たないことを確認した。

 鳴門側から村澤由利子会長=鳴門教育大名誉教授=や市文化交流推進課の職員ら6人、リューネブルクからフォルカー・ゲバル会長ら3人が6月30日に会議。今後の活動方針を話し合った。両市の新規感染者数は減少傾向にあり、双方の協会会員に感染者が出ていない一方、総会などが実施できていない近況を互いに報告した。

 両市は1974年に姉妹都市盟約を締結した後、ほぼ1年おきに使節団を相互派遣している。ゲバル会長は「会員や一般市民は鳴門市を訪問したいという気持ちを強く持っている。良き伝統が再開できることを願うばかりだ」と訪問を熱望。村澤会長も「また会えることを楽しみにしている。定期的にオンライン会議を開き、交流を続けていこう」と提案し、賛同を得た。