徳島対岐阜 徳島は14本のシュートを放ちながら、1点にとどまった=13日、鳴門ポカリスエットスタジアム

 J2で7位の徳島ヴォルティスは17日午後7時から、鳴門ポカリスエットスタジアムで18位の金沢と対戦する。徳島は故障や累積警告で主力を欠き、下位が相手でも油断はできない。ロドリゲス監督は直近2試合の決定力不足の一因に連戦の疲れがあるとみて、15日は急きょオフにした。

 昨季21位だった金沢はここまで3勝3分け7敗と、今季も苦しい戦いを続けている。7日の千葉戦ではファウルによる退場により、10人で戦いながら2-1で競り勝ち、持ち味の粘り強い守備を再構築しつつある。

 徳島は前節の岐阜戦で14本と相手を大幅に上回るシュートを放ちながら1―1の同点に追い付くのがやっと。7日の岡山戦は16本のシュートが勝利につながらなかった。

 ハイプレスや長いボールの保持は、疲労が蓄積しやすい。これがシュート精度にも影響していると考えたロドリゲス監督は「フレッシュな状態で金沢戦に臨めるように」と15日のチーム練習を取りやめた。

 守備面でも不安材料がある。岐阜戦で4枚目のイエローカードを受けたDFヴァシリェヴィッチが累積警告で出場できないのは痛い。金沢に高さはないが、ヴァシリェヴィッチは守備の要だけに、穴をどう埋めるかが大きな鍵になる。

 故障で離脱中の右サイドMF広瀬と合わせ、攻守の主役2人が不在の中で、新戦力の登場も予想される。15日はオフにもかかわらずDF大﨑玲やMF木村、小西らが練習場に姿を見せ、シュート練習などに汗を流した。3人ともここ数試合、出場機会に恵まれて持ち味を出しており、コンディションも申し分なさそうだ。

 6試合が予定され、日程が過密な5月だが、うち4試合がホーム戦というのは徳島にとっては好材料。サポーターの熱い声援を背に気負わず、おごらず、勝利を目指す。