徳島県は16日、新型コロナウイルスに感染した10代の男女4人について詳細を発表した。このうち男性2人と女性1人は高校生で、14日までに感染が分かった男子生徒2人と同じ学校に通っている。県はこの学校で生徒の家族1人を含む6人規模の関連クラスター(感染者集団)が発生したと認定し、校名を海部高校(海陽町)と公表した。

 新たに陽性と判明した生徒3人は、先に感染が分かった2人と同じ競技の部活動をしている。このうち男子生徒2人は最初の生徒が陽性と分かった13日にPCR検査を受けて陰性となっていたが、いずれも15日に発熱などの症状が出て再び検査を受けた。女子生徒も15日にのどの痛みなどの症状が現れた。

 県内でクラスターが認定されたのは33日ぶりで、29例目。海部高校は20日まで休業し、部活動も全面休止となっている。これまでに生徒、教職員計127人に検査を実施。さらに25人の検査を進める。

 残る1人は徳島市の女子専門学校生。県はこの女性が、県立総合看護学校(徳島市)の生徒だと明らかにした。同じ学科の生徒と教員計131人に検査を実施し、全員陰性だった。

 4人はいずれも軽症という。