記者会見を行う飯泉知事

 徳島県は18日、徳島、鳴門両市と海陽町の10~60代の男女8人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち4人はクラスター(感染者集団)が発生した海部高校の生徒でクラスターの規模は17人となった。

 海部高の生徒4人は、既に感染が判明している生徒と同じ競技の部活動に所属。14日にPCR検査を受けて陰性となったが、その後せきや発熱などの症状が出たため17日に再検査した。4人を含め、感染が分かっている生徒16人のうち11人が寮生活を送っていた。県は感染リスクを軽減するため、濃厚接触者となった寮生を宿泊療養施設の旧海部病院に移している。

 海部高以外では、徳島市の50代男性会社員が大阪府で陽性となった同僚の接触者だった。鳴門市の60代無職女性と40代男性会社員は家族から、徳島市の10代男子高校生は知人である同市の20代男子大学生から感染したとみられる。男子高校生が通う学校は19日まで臨時休校し、接触した生徒と教職員計49人に検査を実施している。

 感染者8人のうち、6人は軽症で、2人が無症状。県内の感染者数は累計1700人となった。