阿南市出身のFW表原玄太


 J2で最も戦力が充実しているとみられるのが湘南だ。「熱血漢」の曺貴裁監督が率いて6年目。ピッチを広く使う躍動感あるスタイルが定着し、今季は一度もプレーオフ圏内から脱落したことがない。
 
 注目は5月のU―20(20歳以下)ワールドカップで日本代表として2試合に出場した高卒ルーキーの杉岡大暉。DFながらドリブルによる前への突破力が持ち味で、左サイドからの攻撃の起点になりそう。
 
 もう一人は阿南市出身のFW表原玄太。やはり、切れ味鋭いドリブルを買われ、今季10試合でプレーしているが、まだ無得点。出場すれば地元での「凱旋(がいせん)弾」を狙ってくるはずだ。
 
 5月の福岡戦から縦への速い展開を狙った4―3―2―1の陣形を試行している。徳島としては普段通りボール支配に努めるだけでなく、前節の群馬戦同様、相手の攻撃を逆手に取ったカウンターでも得点したい。