湘南戦を控え、軽めのメニューで調整する徳島の選手たち=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは10日午後4時から、鳴門ポカリスエットスタジアムで4位の湘南ベルマーレと対戦する。前節群馬戦は攻守がかみ合い、12試合ぶりの複数得点、無失点の快勝で7位に浮上した。ドロー続きだった5月の「足踏み」から解放されたイレブンは、昇格圏への再浮上を期して難敵に挑む。
  
 ここ数試合、決定力不足が目立った徳島だが、群馬戦は前線のFW2人が縦パスのワンチャンスを確実に決めた。相手DFの後ろへ鮮やかに抜け出て価値ある2点目を挙げた山﨑は「前線へボールが来ると信じて準備はしていた」と振り返る。
 
 守備面でも8試合ぶりの無失点。先発3戦目のGK長谷川が前半に群馬の絶好機を好セーブしたほか、初先発のDF大﨑玲とヴァシリェヴィッチが安定したカバーリングで群馬の攻撃をことごとくはね返した。
 
 ロドリゲス監督は湘南の印象について「縦に速く、全員がハードワークする。昨季J1だった相手で、大変なゲームになる」と指摘。その上で「上位と戦うことはチームのモチベーションにもなる」と話し、徳島らしいサッカーを貫いて戦う姿勢を強調した。
 
 J1、J2の在籍期間の違いもあって湘南とのリーグ戦での対戦は5シーズンぶり。通算成績は22戦9勝7分け6敗と徳島に分がある。ホーム戦に限れば徳島は2007年6月以来、負けていない。昇格圏を巡っては6位東京Vから8位愛媛までが徳島と同じ勝ち点27。しっかり勝ち点を積み上げ、先行できるか。

■目指せ!ホーム平均入場者数5500人■

今季4987人

22チーム中13位(6月5日現在)

前のホーム試合入場者数 5409人(5月27日・讃岐戦)