地球上には動植物、細菌を含めて生きものが約3千万種、日本には9万種以上いるとされています。姿や生態には個性があり、すみかも山から街中、川、海に至るまでまちまちで、特定の花や木がないと生きられない虫もいます。これらは食物連鎖に代表されるように支え合って生きています。

 そんな生きものが今、人間活動の影響で、次々と絶滅の危機に追いやられています。全てのかけがえのない命を守るために、私たちにできることは。まずは身の回りの生きものを知ることから始めよう―。そう思い、6月下旬から1カ月、徳島県内各地でレンズを向けてきました。

 まさに絶滅が危惧されている生きものも、この中にはいます。“徳島に見る夏の生物多様性”。ぜひ、皆さんも近所や里山に出掛ける際は、目を凝らして、命の数々を探してみてください。