徳島市のとくしま動物園北島建設の森で、正面玄関前に群生する常緑の低木ソテツの花が初めて咲いた。ソテツの開花は珍しく、一般的に10~15年に1度咲くとされる。 

ソテツの花は50~60センチの大きさ=徳島市のとくしま動物園北島建設の森

 園によると、9日に園内を巡回中の職員が開花に気付いた。花の大きさは50~60センチで、黄色のトウモロコシのような形。日を追うごとに色があせてきているという。

 県立博物館の小川誠課長(自然担当)は「ソテツは成長が遅く、開花に長い年月を要する。前年の春と夏に気温が高いと開花する傾向がある」と語った。

正面玄関前に群生し、花を咲かせたソテツ

 開花を確認した園職員は「これがソテツの花と知ったときには驚いた。めったに見られない花なので、ぜひ見に来てほしい」と話した。問い合わせは同園、電話088(636)3215。

動画⇒https://youtu.be/eUEaRDR-cuM