大学野球の日本代表24人に、松茂町出身の内海大寿外野手(21)=中部学院大4年、徳島商高出=が選ばれた。第41回日米大学選手権(7月12~18日・米国)と第29回ユニバーシアード競技大会(8月20~29日・台湾)に出場する。
内海は180センチ、84キロ、右投げ右打ち。中部学院大では主将を務め、4番中堅手として攻守でチームを引っ張る。勝負強い打撃と強肩が持ち味で、昨年秋は東海地区リーグの優秀選手とベストナインに選出された。
長原小1年で野球を始め、松茂中までは投手だった。1年秋からレギュラーとなった徳島商高では内外野に捕手もこなし、主軸を打った。
内海は「高校から名の知れた選手が多くいる代表チームに入ることができてすごくうれしい。力まずにベストスイングをすることに集中し、チームの連覇に貢献したい」と話した。