2連勝を期してコンディションを整えるイレブン=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは25日午後6時から、山形県天童市のNDソフトスタジアム山形で5位のモンテディオ山形と対戦する。前節熊本戦では3ゴールを決め、課題の決定力向上に光明が見えた。黒星がリーグ最少の三つと粘り強い戦いを続けている山形をどう攻略するかが最大の見所だ。

 山形は失点もリーグ2位タイの15と少ない。3バックがいい距離感で自陣のスペースを消して守り、「明確な攻撃の形がないと簡単にはね返される」とMF島屋。ゴール前のパスワークのアイデアや連係の深さが試されそうだ。

 堅守を打ち破るにはセットプレーも鍵になる。FW山﨑など高さのある選手がそろっているだけに、キッカーを務める馬渡やカルリーニョスらの役割は大きい。ロドリゲス監督は「ドローが続いた時期もセットプレーの点があれば結果は違っていたかもしれない」と意義を強調する。

 徳島は21日の天皇杯2回戦で主力の馬渡、渡らがプレーしており、どれだけコンディションを戻してピッチに立てるかも影響しそうだ。

 前半戦は残すところあと2試合。徳島は10位とはいえ、山形との勝ち点差はわずか2だ。熊本戦に続く2連勝を飾って順位でも上回りたい。