27日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=110円台前半で取引された。

 午後5時現在は前日比12銭円高ドル安の1ドル=110円08~10銭。ユーロは14銭円高ユーロ安の1ユーロ=129円70~74銭。

 前日の米株高で投資家心理が改善し、朝方は相対的に低リスク通貨とされる円を売ってドルを買う動きが先行。その後は上海や香港の株式指数の下落や、新型コロナウイルスの新たな感染者が東京都内で過去最多となったとの報道の影響で、投資家がリスク回避姿勢を強め、円が買い戻された。

 市場では「米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見気分が強く、相場は方向感を欠いた」(外為ブローカー)との声が聞かれた。