【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズは27日、中国政府が新疆ウイグル自治区東部で、核ミサイル用の地下発射施設とみられる110の建造物を建設していると報じた。核専門家が衛星画像で特定した。米側に発見されることを想定し、対米交渉を有利に進める狙いで建設した可能性がある。

 建造物は少数民族ウイグル族らの「再教育」施設がある場所として知られるハミ市から約100キロ南西に位置。3月に建設が始まった。

 国防総省によると、中国の核戦力は今後10年間で2倍以上になるとみられており、米政府は警戒を強めている。