記者会見するNPO法人「キッズドア」の渡辺由美子理事長=28日午後、厚労省

 貧困家庭を支援するNPO法人「キッズドア」は28日、困窮子育て世帯の87%が、給食がない夏休み中の食事に不安を抱えているとの調査結果を公表した。記者会見した渡辺由美子理事長は「昨年は特別定額給付金があったが今年はない。政府は速やかに困窮世帯に現金を給付してほしい」と訴えた。

 アンケートは6月下旬~7月上旬、キッズドアが支援する約2400世帯を対象に実施。1469世帯から回答を得た。

 複数回答で夏休み中の食事への不安を尋ねたところ、「子どもに栄養バランスの良い食事を与えられない」が76%で最多。「子どもに十分な食事を与えられない」が40%に上った。