野菜売り場で転んだのは誰の責任? スーパーの生鮮野菜売り場で足を滑らせて転倒し、肘を負傷して障害が残ったとして、東京都豊島区の客の男性(63)がスーパーを経営する小田原百貨店(神奈川県小田原市)に損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は28日、約2184万円の賠償を命じた。

 男性側は2016年10月にスーパーを訪れた際、床が水浸しで滑りやすい状態だったと主張。店側は床がぬれた範囲は限定的で、男性がサンダル履きだったためと反論した。

 地裁の品田幸男裁判長は「周辺の床が一定の範囲でぬれる可能性を認識していた」と指摘。店側に安全管理義務違反があったと判断した。