徳島をテーマにした全国公募の掌編小説コンクール「第4回徳島新聞 阿波しらさぎ文学賞」(徳島文学協会、徳島新聞社主催)の1、2次選考を通過した19作品が決まった。最終選考を経て、8月下旬に大賞の阿波しらさぎ文学賞などが発表される。

 内訳は県内5点、県外14点。最年少は21歳、最年長は61歳だった。徳島に関する要素として、阿波踊り、人形浄瑠璃、吉野川、渦潮、四国遍路、平家の落人、海老(えび)ケ池、藍染などが盛り込まれていた。

 最終選考委員は、芥川賞作家の吉村萬壱さんと小山田浩子さん、徳島文学協会の佐々木義登会長(四国大教授)、徳島新聞社の岡本光雄理事の4人。

 阿波しらさぎ文学賞は、徳島の地域活性化や書き手の発掘を目的に2018年に創設。4回目の今年は43都道府県から過去最多の516点の応募があった。徳島文学協会により選考が行われた。