徳島県の飯泉嘉門知事は4日の定例記者会見で、厚生労働省の2017年の人口動態統計速報で本県の糖尿病による死亡率が4年ぶりに全国ワースト1位だったことに対し「早々に緊急対策会議を立ち上げて原因分析を進め、対策を打ち出していきたい」と述べた。

 人口動態統計速報によると、県内の糖尿病による死亡率(10万人当たり)は19・8人と、全国平均の11・2人を大きく上回った。

 知事は「徳島は75歳以上の死亡者数が多く、75歳以上がますます増えることを考えると、糖尿病死亡率は容易には下がらないのではないか」と指摘し、「高齢者の糖尿病対策を強化したい」との考えを示した。

 緊急対策会議には市町村や県医師会、県栄養士会、産業界などから参画を求め、県庁内に設けるタスクフォース(作業部会)とともに対応策を検討していく。