新型コロナウイルスワクチン接種をほぼ強制に近い形で国民に促す政府措置に反対するデモ参加者たち=31日、パリ(ロイター=共同)

 【パリ共同】フランス各地で7月31日、新型コロナウイルスワクチン接種を強制に近い形で国民に促す政府措置に反対するデモが、3週連続で行われた。地元メディアが伝えた内務省のまとめによると、全国で180を超す抗議行動があり、計約20万5千人が参加。先週は計約16万人で、夏のバカンス時期にもかかわらず拡大し、一部市民の反発の強さを示した。

 マクロン政権は7月、一般市民に関し、接種完了か陰性の証明がなければ飲食店や大規模商業施設、病院などを利用できなくする措置を発表。世論の多数の支持は得られているとみて、国の憲法会議が合憲と判断すれば8月9日から実施する方針。