アーチェリー男子の個人と団体で獲得した2つの銅メダルを手に笑顔の古川高晴=1日、東京都内(代表撮影)

 東京五輪のアーチェリー男子個人で銅メダルを獲得した古川高晴(近大職)が1日、一夜明けて東京都内で記者会見し「本当にうれしいが、それ以上に感謝の気持ちがある。努力すれば報われることもあると、お伝えできればいい」としっかりとした口調で話した。

 五輪で自身3個目のメダルとなったが、本戦前のランキングラウンドでは46位に沈み「その日は悔しくて何回も目が覚めた」と振り返った。2018年に結婚した妻から「勝者の立ち振る舞いをして頑張って」と励まされたと明かし、会場ボランティアの応援にも背中を押されて立ち直った。

 閉会式翌日の9日に37歳となる日本の第一人者は団体でも銅メダルを手にした。「予選がぼろぼろでも復活し、自分自身の力に自信を持つことができた」と大きな収穫を口にした。