西武ホールディングスが売却を検討している「びわ湖大津プリンスホテル」(ホームページより)

 西武ホールディングス(HD)は2日、検討しているプリンスホテルなど国内約40施設の売却に関し、今年12月に対象物件の選定を終え、来年4月から手続きに入ると発表した。「札幌プリンスホテル」(札幌市)や「びわ湖大津プリンスホテル」(大津市)などが候補に挙がっており、売却後も傘下のプリンスホテルが運営を受託する。

 売却額は1千億円超となる見込み。新型コロナウイルス感染症の影響による業績悪化で、財務体質の改善が急務となっており、投資ファンドなどと交渉している。「軽井沢プリンスホテル」(長野)などは保有し続ける。