阿利美咲

 14日にロンドンで開幕する陸上の世界パラ選手権の日本代表に、吉野川市の阿利美咲(23)=同市陸協=が選ばれた。知的障害のある選手による女子1500メートルに出場する。
 
 阿利は2020年の東京パラリンピックに向けて徳島県が活動を支援している育成強化選手。5月にタイであった国際知的障害者スポーツ連盟の世界選手権では1500メートルと5000メートルに出場。それぞれ7位入賞と銀メダルに輝くなど実績を上げている。
 
 1500メートルの自己ベストは4分56秒17。2日の関東パラ選手権では4分58秒34で今季自己新をマークするなど、調子を上げている。4分30秒台で走る欧州勢やリオデジャネイロパラリンピック日本代表の2選手がライバルで、順位を一つでも上げることが目標。阿利は「自分らしい走りができるよう頑張る」と意気込んでいる。
 
 世界パラ選手権は1994年にドイツで第1回大会が開かれた。第8回大会となるロンドン大会に日本からは身体障害がある男女計39選手と、知的障害がある男女計11人が出場する。