臨時記者会見を行う県の担当者=3日午後4時45分ごろ、県庁

 徳島県は3日、新型コロナウイルスに感染した20~80代の男女7人について詳細を発表した。全員が軽症という。7月28~31日に感染が確認された24人に対するインド由来の変異株「デルタ株」のスクリーニング検査で、新たに8人から疑い株が検出されたことも明らかにした。

 県によると、疑い株と判明した8人のうち7人は県外との往来があったり、往来した人と接触したりしていた。残る1人の感染経路は分かっていない。

 新たに感染が分かった7人のうち、つるぎ町の50代男性は高校の教職員。男性が勤める学校は3日の部活動や行事を中止し、校内を立ち入り禁止とした。このほか、阿南市の80代女性は7月22~25日、関東地方から帰省していた家族に会った。この家族の感染が分かり、PCR検査を受けた。

 他の感染者は▽徳島市の40代男性会社員▽同市の20代男性会社員▽つるぎ町の20代女性団体職員▽美馬市の50代パート女性▽北島町の30代男性会社員。

 県民に注意を促す「とくしまアラート」の指標では、直近1週間(7月27日~8月2日検査分)の新規感染者は63人。病床使用率は32・9%となっている。

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