選手宣誓する新野の折下主将=鳴門オロナミンC球場

 「野球ができる喜びを感じ、支えてくれた方々へ感謝の気持ちを込めて最後まで全力でプレーすることを誓う」。8日開幕した全国高校野球選手権徳島大会の開会式で、新野の折下光輝主将が両親や恩師、先輩への思いを込めて、高らかに選手宣誓した。

 中身は自分で考え、両親や国語の先生に直してもらった。4日前に仕上げ、仲間の前で何度も読み上げて完璧に覚えた。本番では張りのある声で堂々と大役を務め「緊張したけど、今までで一番よかった。百点満点」と納得顔だった。

 初戦は16日に阿南工とぶつかる。「勝者は常に諦めない」。こう宣誓したように、勝利を全力でつかみにいく。