生産した野菜を使ったコース料理を味わうアグリクラブ徳島の会員ら=徳島市のノビアノビオ

 県東部の若手農業者でつくるアグリクラブ徳島は、生産する「イタリア野菜」の需要を把握するため、徳島市の結婚式場「ノビアノビオ」でシェフに料理を試作してもらい、意見交換した。

 会員や県職員ら21人が参加。色鮮やかなミニトマトやオクラを使ったカツオのカルパッチョや、ナスとウニのパスタといったコース料理を味わった。田所孝史シェフは「ブライダルメニューでは高単価でもブランド力のある食材を使っている。県外客も多いので徳島でしか食べられない野菜を使いたい」と助言した。

 催しは7月29日に開催。アグリクラブの岩本祐介会長は「需要のある野菜を育て、地元で味わってもらえる機会を増やしていきたい」と話した。

 アグリクラブ徳島は昨年から、カラフルな「イタリア野菜」の生産に取り組んでいる。事業アイデア・プランコンテスト「とくしま創生アワード2020」で、ノビアノビオを運営する「ときわ」(徳島市)からサポーター特別賞が贈られていた。