記者会見する自民党の鴨下元環境相=4日午前、東京・永田町

 自民党の鴨下一郎元環境相(72)=衆院東京13区=は4日、都内で記者会見を開き、次期衆院選に出馬せず、議員を引退すると表明した。高齢や健康問題を理由に挙げ、後継は今後地元と協議して決める方針を示した。

 鴨下氏は「70歳を超えたら次の選挙は出ないと決めていた」と説明。関係が深い石破茂元幹事長には約1年前に引退の意向を伝えていたという。

 新型コロナウイルスの流行が政治や経済、働き方などに大きな影響を与えるとして「対応する新しいシステムの確立には10年かかり、政治家として先頭に立つと80歳になってしまう」と述べた。