抗議行動を行うデモ隊=4日、レバノン・ベイルート(ゲッティ=共同)

 【カイロ共同】レバノンの首都ベイルートで約200人が死亡した大規模な爆発事故から1年となった4日、事故の責任を追及する抗議のデモ隊ら数千人が現場の港に向けて行進、治安部隊との衝突が起きて負傷者が出た。地元メディアが伝えた。

 爆発事故は、港で大量に保管されていた硝酸アンモニウムへの引火が原因とみられている。アウン大統領や当時のディアブ首相ら首脳陣が事前に危険性を認識していた疑いが持ち上がったが、調査は進まず、国民の不満が高まっていた。

 現場の港では4日、犠牲者を追悼する式典が開かれ、亡くなった人の写真を持った遺族らが参列した。