【上】堀之内愛選手【下】家城ミチコ選手

 ライフル射撃の全日本選手権は16、17の両日、宮城県ライフル射撃場で男女5種目が行われ、女子ビームライフル立射で徳島県の堀之内愛(小松島西高勝浦校)が決勝で252・5点の日本新記録をマークし頂点に立った。
 
 女子ビームピストルでは家城ミチコ(新野高)が優勝した。

◆決勝で日本新マーク ビームライフル立射の堀之内

 女子ビームライフル立射での優勝は、堀之内にとって大きな自信になった。「昨年の大会は決勝に残れなかったので、優勝を狙っていた」と声を弾ませた。
 
 予選40発で416・8点、決勝では252・5点の日本新をマーク。「高い点数を取ろうと欲張らず、リズムよく撃った」。上位8人が20発で争う決勝で5発目を終えて暫定1位になり、その後は一度も首位を譲らなかった。
 
 決勝の出だしの10発は全て10点台後半。「もしかしたら」と、日本新を意識し始めた後も楽な気持ちで撃ち続けた。「決勝の内容には満足している」と話す。
 
 大会で思うような射撃ができないときは、練習と同様、一つ一つの動作を確認して窮地を脱している。3月の全国高校選抜大会ではエアライフル立射40発で優勝するなどセンスは抜群だ。次の目標に今秋の愛媛国体での優勝を挙げ、「気持ちの面でもいい足掛かりとなった」と調子の良さを強調した。