来年1月に開かれる第64回徳島駅伝(徳島陸協、徳島県、徳島新聞社主催)の郡市代表者説明会が20日、徳島新聞社であった。参加予定の16郡市の関係者ら約40人が出席し、第1日(海陽町―徳島市)の南方コースで2年ぶりに採用する由岐コースの一部変更などが了承された。
由岐コースのうち、美波町役場前からの第8区は道幅が狭く、路面が荒れているため、県道289号などを通るルートに変更し、木岐公民館前までの12・5キロとした。さらに第9区を新たに中学生女子区間(2・9キロ)とし、第11、第12区の中継地点も変更した。
これらの措置で、第1日は第62回大会より1区間多い17区間となり、距離も従来の93・1キロから95・5キロに伸びた。徳島陸協の岸勉ロード駅伝部長は「より走りやすく安全なコース設定にした」と話した。
第2日の阿北コース(徳島市―鳴門市―三好市)、最終日の北方コース(三好市―徳島市)は前回と同じ。前回試行した小学生特別区間(男女各1・5キロ)を今回も第2日に設けることも報告された。
参加申し込みの締め切りは11月28日。監督会議は12月4、20の両日に開く。開会式は1月3日で、レースは4日から6日までの3日間行われる。