徳島市が主催する阿波踊りが15日、閉幕した。新型コロナウイルス感染防止のため12日から14日まではあわぎんホールで公演。最終日はワークスタッフ陸上競技場に会場を移して無観客で開催し、YouTubeでライブ配信した。阿波おどり振興協会所属連を中心に20連が参加し、笑顔で踊りを披露した。3月末に主催団体阿波おどり実行委員会(委員長=内藤佐和子市長)が突如解散し、運営を担う事業体との契約を一方的に解除。コロナ第5波が到来する中、行政が主催する異例の踊りとなった今夏。最終日「グランドフィナーレ」の様子を写真でレポートする。

 

「グランドフィナーレ」開幕のあいさつをする内藤市長

 

徳島文理大学連

 

徳島文理大学連

 

華咲連

 

美粋遊

 

会場は無観客

 

設定された撮影エリアで取材するメディア関係者

 

一般客は入場できないことを示す張り紙

 

田宮公園は午後4時から9時まで閉鎖され、会場周辺には至るところに警備員が配置されていた