三重県で今秋開催予定の国民体育大会と全国障害者スポーツ大会の中止が25日、決まった。三重を含む各地で新型コロナウイルス感染が拡大している状況を受け、県と文部科学省、日本スポーツ協会、日本障がい者スポーツ協会が同日、オンラインで協議して判断した。

 昨年の鹿児島国体も新型コロナの影響で年内開催が見送られたため、2年連続の中止となる。障害者スポーツ大会は、2019年の茨城大会が台風の影響で中止になったため、3年連続。四国ブロック予選を突破した徳島県勢を含め、出場選手は各都道府県で決まりつつあり、練習の成果を発揮する機会が失われる選手や競技団体への影響は大きそうだ。

 三重県の鈴木英敬知事は「両大会に向け準備してきた選手に大変申し訳ない」と県庁で記者団に述べた。

 三重国体の会期は9月25日~10月5日、障害者スポーツ大会は10月23~25日。会期前の9月4日から国体の水泳、体操、レスリング、柔道が始まる予定で、一律無観客での開催を決めていた。